夏休みたけなわ! 

夏休みたけなわ! 

渡邊オフィスの留学生は今年出発した生徒達以外は皆帰国しています。長―い夏休みの期間はほぼ2か月。夏休みと言えば、日本で特に私立に通っていた子ども達は家族旅行の折には重い宿題の山を抱えて行ったり、部活に忙しかったりと「休み」という感覚からは程遠い日々だったと思います。 片やイギリスの夏休みは本当の意味での「休み」です。あまりに成績が悪いと、一日に1時間の読書をしなさい・・くらいの学校のアドバイスがありますが、基本的には休み後に提出が義務づけられている宿題はありません。 特にGCSEやAlevelを今夏に受けた子達は無罪放免で心底夏休みを謳歌していることでしょう。(来週、再来週の結果発表にはドキドキだと思いますが!)

「休み」とは、学校がある時、日頃出来ないことをしたり、文字通り休むことが目的です。家族との旅行を楽しんだり、ぼーっとして一日を過ごしたり・・ 夏学期最後の成績表には必ずと言っていいほど、「楽しい夏休みを! リフレッシュして9月に戻ってきましょう」と書かれています。 イギリスはこのメリハリ感をとても大切にしています。学期中の勉強だけでなく、スポーツやアクティビティにと忙しく過ごす学校生活を充実させるためにも「休む」ことは大切。 今日本でも流行っている「ワーク・ライフ・バランス」という言葉はここから来ていると言っても過言ではないと思います。

子供達は大喜びですが、このイギリス式に慣れないお親御さんは「何もさせないでよいのか・・」と悩まれることが多々あります。 家庭教師をつけたり、塾に通わせていた方が心穏やかといったところでしょうか。どうも私達日本人には「忙しく何かをしていないと不安」というDNAが深く刻まれているのかもしれませんね。 渡邊オフィスでは特に何もしなくても良し、あえて言えば、休みの時こそ日本の日常の生活をたっぷり満喫することをお勧めしています。

9月が近づき、友達に会いたい! 早く学校に戻りたい!とうずうずしてきてこそ「休み」が効果的だったということになるわけです。

 

渡邊