学校最後の日

学校最後の日

年度が9月から始まるイギリスはこの時期、7月が学年末、節目の時期です。今年も渡邊オフィスを卒業する13年生と、プレップスクールを終えシニアスクールに進学する8年生の親御さんの多くがお子さんの晴れ姿を見るために渡英されました。

卒業制度がないイギリスでは卒業式こそないものの、賞状授与式(様々な分野での優秀な功績を残した生徒を表彰する式典)では最上級生が主役になったり、最後の日に盛大なディナーが開かれたりと、華やかで思い出に残る行事が数多くあります。温暖化とは言え日本よりは格段に過ごしやすいイギリスの初夏に行われるこれらのイベントは卒業が持つ湿っぽいイメージとは無縁のように感じます。

この賞状授与式が最近イギリスでちょっとした話題になった学校がありました。校長が13年生を送り出すスピーチの最中に突然歌い出し、更に他の職員もひとり、ふたりと徐々に参加し、最後は全員で大合唱になったそうで、その様子はYoutubeでもご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=27dDX-CpuLw

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の曲「ワン・デイ・モア」を、学校を去る13年生との別れを惜しみつつ、彼らの未来にエールを送るために先生方がちょっとしたサプライズとして歌ったとの事。

この学校はたまたまインターネット上で話題になりましたが、全ての学校で伝統やスタイルは多少違っても、心に残るイベントがたくさん実施されているでしょう。そんな学校生活の最後を彩る素敵な日に今年も多くのご父兄が参加されました。お写真やお土産話がこの時期は毎年楽しみです。

長須