日本語が心配ですか?

日本語が心配ですか?

「英語が出来るようになりたい」 たぶんこれが何よりも一番先に挙げられる留学の目的でしょう。渡邊オフィスの留学はその90%が平均6.5年間ですから、程度は人それぞれですが、間違いなく英語力は限りなくネイティブに近く高いものになります。でもそれは留学という、他国で異なる人種と異なる文化の中でサバイバルを経験した人に与えられる「大きなおまけ」であり、留学で勝ち得るあらゆる能力の中の一つにすぎません。・・と言えどもかなり使い勝手のよいおまけではありますが!

留学年数が進むと英語の心配が少しずつ減り、留学生本人もいつから分かるようになったのか言えないうちに生活にもそして最後には勉強にもあまり困らなくなります。

そうすると次にやってくるのは「日本語ってどうなるの?」です。渡邊オフィスの生徒はほとんど日本人のいない環境で勉強していますから、特に長期休暇で帰国した最初の数日は日本語がもどかしい。「ウチの子の日本語は大丈夫でしょうか?」と心配されて電話してくる親御さんもいます。帰国してすぐ日本語が出ないのは仕方がありませんが、実は渡邊オフィスの留学生で最終的に日本語に困る子はほとんどいません。それは、実は年の1/3は長期休暇を日本で過ごしているからです。ここがめったに日本に帰らない転勤の子供達と違うところ。さらに小学生からの留学の場合、日本の公立小学校にも籍を置き、長期休暇に帰国する度に日本の学校に行っている子もいます。

最近、英国で日本語のGCSEやA levelの試験採点をしている英国在の日本語の先生とお会いする機会があり、渡邊オフィスの生徒もお世話になっています。この先生と最初お話ししていた時は、「留学が長期になると日本語力が衰えるのでは・・」とおっしゃっていましたが、実際に渡邊オフィスの留学生の日本語を教えたりするようになり、その日本語力の強さに驚いたとの報告をいただきました。大変嬉しいコメントです。

事実、英国の大学の医学部を卒業した生徒(滞英10年以上)が日本の医者免許を取得できるのですから、その日本語力は大したもので、ずっと日本で教育を受けた昨今の高校生を遥かに上回る実力のある子も決して少なくないのです。その上、「乱れた日本語」を使う機会が少ないからか、むしろ正しい日本語が実に付くとも言えます。

まああえて言えば、その子の「学力」に比例するかもしれません。ですから留学すると「英語は出来るけど、日本語が出来なくなる」という公式は成り立たないということですね!

 

渡邊