校庭は緑で広くあるべし、の日

校庭は緑で広くあるべし、の日

今年もプレップスクールの子どもたちが全員、Common Entrance(コモンエントランス)試験を無事に通過、志望校に正式入学を決めました!とにもかくにも、みんなおめでとう!

プレップ卒業の間際に4日間に渡って受験するこの試験、この「いたってフツー」な印象を与えるネーミングにちょっとケチをつけたいくらい、留学生にとってはなかなかの難問揃いなんです。受験科目は生徒によって異なりますが、やはり算数はおしなべて成績がよく、最近はほとんどの生徒が理数科目の他に歴史、地理を受けています。また、留学期間が2年という短い生徒でもラテン語をしっかり取った子もいました。特筆すべきはオールAを取った生徒でしょうか。私の机の脇に全員の結果を並べて眺める日々がまだ続いています。みんな頑張ったなぁ。

試験結果は採点をしたシニアスクールからプレップスクールの校長に連絡され、生徒全員の結果が揃った上で、その日の一番よいタイミングで校長先生から発表するというのがしきたり。発表日の朝一番から結果照会をしたTIEC担当スタッフのClaireは、どの学校からも「結果はお教えしますが、まだ生徒には告げていないのでくれぐれも親御さんはまだお子さんには内緒にしていただくように!」と繰り返し言われたそうです。緑が眩しい6月の広い校庭に、合格を聞いた子供たちが一斉に踊り出し、手放しで喜び合い、駆け回り、お祝いを言い合うというシーンです。そのしきたりを守るには周りも細心の注意を払って当然ですね。

この頃、多くのプレップスクールはスカラシップ試験の合格者やCE合格の速報をツイッターで流し、ホームページもアップデートしますが、子ども達は依然、昔ながらのアナログな方法で結果を知らされます。

今年の受験生の最長留学年数はなんと6年。7歳から見守ってきた私としては、ここに到達したこと自体に感動です。彼らの成長を長―く見届けることができるこの仕事、やはり他では味わえないですねぇ。

 

山岸