英語が話せるようになった日

英語が話せるようになった日

5月初旬にイギリスへ出張してきました。

出張の最大の目的は、春にかけて初めてイギリスへ出発した渡邊オフィスの生徒たちの様子を見てくること。生徒達には「英語のチェックに行くからね」と脅しつつ(笑)、実際はただただ元気に過ごしているか、笑顔でいるか、を確認するために会いに行きます。昨年に続き2回目の出張でしたが、私は生徒達に会う瞬間がとても楽しみです。おそらく生徒の日本で会っていた私のイメージは、「オフィスの入口で出迎えてくれる人」や、「テストの試験監督をしてくれた人」、または全く印象なし…だったはずが、イギリスで私を見つけてくれた瞬間、とびきりの笑顔で手を振ってくれる子から、恥ずかしそうに影に隠れてこっそりこちらの様子を伺う子まで。一瞬自分を芸能人!?と疑うほどの歓迎を受けます。おそらく知っている人が来た、という安心感と、お土産に持っていくキットカットがわたしを一躍「スター」にしてくれるのだと思います(笑)

今年の留学生たちは泣き言はおろか、楽しくてしょうがない、でも英語が難しい、というような話を、それぞれが「英語」で私に話してくれました。数か月前までは、「How are you?」の問いかけにも数秒の間があったり、「Thank you」の一言も出なかったはずなのに。わたしの質問に迷うことなく反応し、そして出てくる語彙も少し前までは全く使えなかったようなものばかり。

よく出発前の留学生から「いつ英語がしゃべれるようになりますか?」と聞かれることがあります。そして決まって私の答えは「さぁ、いつだったか…」。英語が話せるようになると、英語に苦労していた時期を忘れがちです。そもそも「英語が話せるようになる瞬間」などなく、日々の積み重ねで気づくとしゃべれていることにおのずと気づくのですが、出発直後の留学生にはあえて、「今がその瞬間!すごいね!しゃべれてるよね!?」と言います。

気づかぬ間にすでに大きな一歩をふみ出している彼らの活躍が今後ますます楽しみです。

 

鐵屋