迷う親

迷う親

最近は時期を問わず留学を考えている大勢のご家族に年間通してお会いします。

ITだグローバル化だと日本の社会も大きく変わってきているところに来て、一昔前より教育の選択肢も飛躍的に増えている昨今、迷わない親はきっといないでしょう。どの親も「子供にとって良い教育を与えたい」と切に願いますが、一体何がその「良い」教育なのか・・基準がある程度決まっていた時代はそれに倣えば安心が得られましたが、今の流動的な時代にあって物差し自体が多様化していると、親自身が自らが信じる「良い教育」が何であるか、何を求めているのかをしっかり把握する必要が出てきました。もちろん子供によってもその基準も変わってきます。親の希望と同時に我が子の適性も加味して社会に出た時にどのようになっていて欲しいのか・・子供は目の前のことしか考えられません。それに流されず大人は先を読んであげましょう。

たぶん今は丁度「過度期」なのかもしれません。昔の価値観と未来はきっとこうなるのだろうという価値観が交差しています。 親は経験をしていない未知のことが多いだけに踏み出すことへの不安は大きいでしょう。 多くの方達は、あれも欲しい、これも欲しいとアイスクリームで言えば、トッピングの方ばかりに気を取られていて、アイスクリーム自体の味をどうするかを決めていないのです。

私は新しいご家族にお会いすると、まずはイギリスの学校教育そしてその考え方についてお話しします。ほとんどの方にとってまったく新しい発想であり日本とは異なる教育の在り方だと思います。これがその家族または親が求めているものなのかどうか、手探りながらも自分の子供に与えたい力をつけてくれるであろう環境なのかどうか、今日本で受けている教育と比べてどうなのか、根本的な問題を解決することから是非とも始めていただきたいと思います。

渡邊