WO会

WO会

3月31日に恒例のWO会を開催しました。留学生、留学生のご家族の合計67 名の方々がお越しくださいました。ちょうど当日は東京が桜の満開宣言をした日で、お天気もよく、外苑前周辺でのお花見も楽しみながら足を運んでくださったことと思います。

恒例の留学生による「学校紹介プレゼン」は今年の出番はDragon School。制服のブレザーで来てくれた近藤くんは本番に強く、バリっと決めてくれました。

もう一つ、今年はじめての試みとして、ご父母の中から代表でご自身の職業を紹介していただくコーナーを設けました。イギリスの教育制度の中では意外に早い段階から将来の職業を考える段階がやってきます。例えば14才でスタートするGCSEコースでは3分の1の科目が選択制になっていて、大学出願の時には自分のキャリアプランも念頭に入れて決める必要があります。小学生くらいだと「そんなのまだ早~い」と言われそうですが、必要が生じた時に考え始めるのでは納得のいく選択やリサーチもできませんよね。コーナーの最初に「将来やってみたい仕事がある人」と聞いたら、手が挙がったはほんのパラパラ。そんなものかもしれません。ですから、まずは選ぶ前に「世の中にどんな仕事があるのか」を知る必要があると考えたのです。渡邊オフィスのご父母は見渡せば立派なキャリアを持つ方ばかり。そして今年取り上げたのは弁護士。‘リアル’弁護士である宗像さんは大学講師でもあり、私どものお願いに二つ返事で快諾してくださいました。お話は言葉によどみがなく、とても通る力強いお声で、とてもわかりやすく(ドラえもんが例えに登場したります)お話をしてくださいました。宗像さんいわく、留学生のみなさんの将来には社会といえばそれは日本だけ、イギリスだけの社会ではなく、「世界のどこの国」の社会をも指すと指摘。知己緯規模での活躍を期待するとの励ましもいただきました。

イギリスでは、高校生にwork experienceという職業実習をさせるのが通例ですが、高校生を受け入れる企業はそう多くはありません。そこで、たいていの学校は在校生の親や卒業生に呼びかけ、実際に多数の受け入れ協力をゲットしています。また、学校で特定のテーマで講義をしたり、討論会をしたり、という企画に、ご父母や卒業生がスピーカーとして呼ばれることもしょっちゅうです。そして、イギリスではそれを快く引き受ける人が多くいるので需給関係がうまくいっているのです。今回の企画は、そんなイギリスのよい面をほんの一部だけでも取り入れることができたら、という願いも、実は少し込められていました。来年のスピーカーに名乗りを上げてくださる方がいらしたら、ぜひご一報ください!

 

山岸