「Family」の形

「Family」の形

突然ですが、Familyという単語の一文字一文字を拾うと・・・

F=Father

A=And

M=Mother

I=I

L=Love

Y=You

となっていることをご存知でしょうか!?

「自分」は「両親」がいないとこの世に生まれてこない、それゆえ両親を愛し、感謝をしましょう、ということの表れなのだそう。諸説あることと思いますし有名なエピソードなのかもしれませんが、つい先日まで知らなかった私としてはなるほどと感銘を受けました。

よく親御さんからイギリスに留学したら、親子の「距離」が離れてしまうのでは…と心配される方が大勢いますが…先日とあるお母様が面白いことを教えてくれました。日本にいた時は、学校が終わった後は毎日習い事があり、長期休み中だって、習い事の集中講習が毎日あって家にロクにおらず、親子で話す時間が無かったそうです。でも、イギリスに留学したら、長期休みに帰ってくると習い事にも行かず、イギリス式の「休みは休み、のんびり過ごす」のスタイルでお家でゆったりと過ごしているので、むしろ一緒にいる時間が増えた気がするし、しかも一緒にお昼寝したりして、もう最高~!と。それに加えて、些細なことに対しても「ありがとう」をたくさん言うようになり、お母様としては感無量のご様子。

 

留学をすると、確かに日本にいる時とは違う「家族の形」にはなるかもしれません。でも、イギリスのボーディングスクールという貴重な体験することが出来た留学生全員が必ず親御さんに対して心から感謝し、「I love you」と思っているはずです。

 

後藤