ありがとうしか言えない

ありがとうしか言えない

渡邊オフィス創立30周年記念パーティが7月24日(土)に盛況のうちに終わりました。終わっての感想を一言で言うと、「みなさん、本当にありがとう!」。当日のレポートや写真、メインスピーカーの方々のご紹介や感想は秋に発行するGTT通信 30周年記念号でご覧いただくとして、ここではホテルのコテージで開いた2次会について少し書きます。

華々しい1次会に続き任意参加で催した2次会は、「床に直接座るので軽装で来てほしい持ち寄りパーティ」。渡邊オフィス始まって以来のかなり「くだけた」、「ドメスティックな」イベントです。洗練された生活をされているセレブな留学生のご父母や卒業生たちに、こんなど庶民的なパーティがどれほど受け入れられるのか?? しかし、いざ募集してみると、とても盛況で定員オーバー。いつもの会員の会ではエレガントなスーツやお着物姿しか拝見しない方々が、Tシャツにジーンズという軽装で車座になって語り合う光景はかなり新鮮!心配した持ち寄りもワインやお酒がガンガン集まり、‘乾き物’のおつまみから、昔懐かしい駄菓子や京都の高級和菓子まで、実に多彩。狭い床に広げたシートに皆さんのお気持ちが山ほど積まれました。意外に庶民的な品々が微笑ましかったりもしました。(笑)  2次会でやっと親密にいろんな話が出来て楽しかったと、多くの方々から好意的な感想をいただきました。何でもやってみるものですね。みなさんご参加ありがとうございました。

1次会のコンペのスポンサーであるゲストで参加してくださった三澤さんは、私たちが上手にお引き留めできなかったせいもありますが遠慮なさって2次会にご参加いただけず、残念な思いでいっぱいでした。次代を担う若者を身内、他人とかかわらず昔からハートのある’お母ちゃん’っぷりで面倒を見てきた三澤さん。2次会では楽しいトークを心待ちにしていたのに、実に残念。でも、姿はなくても強烈な印象を残してくださいました。去り際に置いて行かれた差し入れの分量を見て私はのけぞりました・・・東京ディズニーランドのお土産袋(肩掛けになっていて特大ミッキーが5体くらい入りそうなヤツってわかりますか?)くらいもあるバッグにごっそり入ったマカロンやスナック・・・ OBの一人が枕ほどあるスナック菓子の1袋を嬉しそうに抱きかかえて自分たちの宴会場に持って行きましたっけ。そういえば、豪快さも三澤さんの魅力の一つでした。

いろんな感動をいただいた一日でした。まだまだこの感動の余韻は続いています。

山岸いつみ