イギリスとアート

イギリスとアート

渡邊オフィスのイギリス留学にまつわる嬉しい不思議の一つに、何故か日本では一度もそんなことなかったのにイギリスへいったらアートで褒められたり、表彰されるようになった!とちらほら聞くということがあります。

 

なぜなのか色々と考えてみると、、

 

①イギリスの先生は褒め上手だから

②イギリスの自然や歴史的建築物なども含めた風土が創作意欲をかき立てるから

③イギリスのアートの授業内容が素晴らしいから

④外国へ単身行くことで表現欲求や感性が研ぎ澄まされるから

⑤そもそも日本人の写実的な作画能力の平均値が高いから

⑥渡邊オフィスへ来るお子さんがたまたまアートに隠れた才能を持った子供が多い

 

私の無い知恵を振り絞って色々と考えてみましたがやはり芸術には環境の影響は大きいですよね。

 

ちなみにヨーロッパの国にいると、(イギリスも来月からいよいよEU離脱です)イギリス人は味覚も服のファッションセンスもイマイチであるというのが、定説だったりします。

 

ただ私はイギリスに滞在していた頃知ったイギリス人画家、Lord Leightonのフレーミングジューンという絵画がとても好きでした。あの透明感のあるオレンジ色は一体どうやって出すのか、、個人的にはあの色のセンスがすごく素敵だと思います。

Flaming_June,_by_Frederic_Lord_Leighton_(1830-1896)

また既に東京では終わってしまいましたが、愛知県ではまだ開催されているコートールド美術館展がありますね。こちらでの展示品はイギリス人画家という訳ではないですが、イギリスが誇るコレクションです。お近くの方は機会がありましたらぜひ足を運ばれてみてください!

 

縄田