リモートレッスンを受けてみました

リモートレッスンを受けてみました

世の中的に、このブログでも、毎週のように話題になっているリモートレッスン。よし、私も「リモートレッスン」を体験してみようと思い、在英中に通っていた美術史を学ぶ「レッスン」に参加してみました。通常の講座ではナショナルギャラリー等ロンドンにある美術館に足を運び、絵の前で先生の解説を聞くのですが、リモートバージョンでは、ナショナルギャラリーのWebサイトを見ながら、絵画の解説を聞き美術史を学ぶことになります。

保護者の皆さんから、時差もある程度気にならずに留学生が生き生きとリモートレッスンに取り組んでいる様子を聞くたびに、流石はボーディングスクールと思っていたものの、私にもオンラインで十分に楽しめるものか、と心配していました。もちろん「実際に」顔を合わせて実物を見るがよかろうと…

結果的に心配は無用でした。ナショナルギャラリーのホームページ(https://www.nationalgallery.org.uk/)が大変良くできていて、かなり拡大しても耐えられるほどデータがきちんとしており十分レッスンの題材として申し分ないうえに、何と言っても拡大も縮小もし放題、何度でも見放題。周囲の人の声も人込みも何も気にならずに絵に没頭できます。

このような感じで、どこにいてもパソコンひとつあれば参加できるという便利さにすっかりハマってしまいましたが…それと同時にあぁ実物の絵をまた見に行きたいなぁと気持ちが高まったのも事実。留学生がリモートレッスンは楽しいど…やっぱり早くイギリスに戻りたい!と楽しみにしている気持ちまで理解できた私でした。

後藤