夏こそイギリスへ!サマースクール真最中!

夏こそイギリスへ!サマースクール真最中!

今年も20名あまりのサマースクール参加者を送り出しました。最年少はなんと7才。ほとんどの子供達は渡邊オフィスで行う「出発前のガイダンス」に保護者の方と参加します。毎年、「サマースクール参加にあたり一番大事なことを一つ考えて」と題目を与えます。たいていの子は「誰とでも仲良く」「わがままを言わない」「がんっばって英語を話す」などなど、たいへん真面目な答えを言ってくれるものです。「○○をしてはいけない」、あるいは、「△△をすること」、といった禁止事項や約束事を発表する子が圧倒的に多いのは、日本のしつけ・教育の特徴が表れているかのようです。1人ずつ自分が思う答えを発表させたところ、なんと8才の子が正解を言い当てました!この何年もおなじ質問をし続けて、初めての快挙です。私の考える正解は;

「とにかく楽しむこと!」

老婆心からたくさんの注意事項を申し渡したいのは山々ですが、本来はこのサマースクールは日本でできない遊びを思いきっりやり、世界中から集まる友達を作ってエキサイティングな時間を過ごそうというコンセプトです。楽しければすべてが前向きに動くもの。帰国してからよくお話をするようになったり、英語の勉強に意欲的になったり。一度「楽しい」をインプットすると人は苦手なことを率先してやれたり(宿題を速やかに終わらせるとか)、新しいことにチャレンジできたり(英語でメールを書いてみるとか)するものです。先に一橋大が留学を必須にするという報道を読みましたが、その理由も留学した学生のほうが成績が伸びたからだとか。

毎年このサマースクールをきっかけに、イギリスのボーディング・スクールへの長期留学に徐々に目標をシフトしていく子供達が表れるのも、実は自然な成り行きなんです。ちなみに、今年最年少の女の子は現在3週間コースの真最中。毎日のようにアップされる一言メッセージと、数々の写真が弾けそうに楽しんでいるこの子の様子を伝えてくれます。この子は来年春にはイギリスへの長期留学に出発が決まっています。来年のサマースクールは年明け1月下旬頃から受付を開始いたします。

 

山岸

 

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