結婚おめでとう

結婚おめでとう

ゴールデンウィーク中に2回の結婚披露宴に出席する幸運に恵まれました。どちらも趣向を凝らした盛大な祝宴は素晴らしく、幸せなカップル誕生に幸福のおすそ分けをいただきました。

1つは元渡邊オフィスの留学生のウェディング。博多での披露宴は初めてです。若いお嬢さんらのお着物率が高いことと、外国からのゲストがポツポツと目立ちます。留学生が日本で披露宴をする場合の多くと同様、今回も司会は日英のバイリンガルでした。花嫁のHanayoさんは5年間のボーディング・スクール生活をこれまでの人生の最大の山場ととらえ、最後の言葉でも留学時代のことを一番強く語っていました。期せずして、新婦の最初のスピーチを仰せつかり、身に余る光栄に緊張しましたが、何とか終え、あとは僅かの通訳をしながら、眼福、口福にあずかり、存分に楽しみました。最初のスピーチは終わってしまえば後が楽でよい、というご意見に同感。(笑)

円卓でお隣だったメキシコからのご婦人二人は、なんとHanayoさんのボーディング・スクール時代の友達のお母様とそのご友人。Hanayoさんは自分の挙式の2週間前にそのお友達のウェディングにメキシコまで参じたとのこと。そのお友達に代わって同じく仲良しのお母様が参列したという訳でした。Hanayoさんを溺愛したガーディアンさんも体調さえよければご出席になるはずでした。ビデオクリップで拝見したお友達からのおめでとうメッセージの数々。本当に全員お知り合い?と疑うくらいの人数です。このように誰からも愛されまくりのHanayoさん。当日うかがったところによると、ご両親、ご姉弟とは、しょっちゅう一緒に旅行をしたり、食べに行ったりと、その最中もジョークと笑いの絶えない実にハッピーなご家族なのだそうです。Hanayoさんが、このように仲が良く絆が深いご家族の中で生まれ育ったことが、実は留学中の成功につながっているのかな、と、披露宴の終盤にお父様とダンスをするHanayoさんを目の前に、おおいに納得しておりました。

留学生のサポートしていてよかったな、とつくづく思う一日でした。私を思い出してくださったHanayoさんとご両親様に感謝いたします。

 

山岸