SNSの活用がうまい!

SNSの活用がうまい!

最近、サセックス公爵夫妻(ハリー王子&メーガン妃)が公式インスタグラムを始めました。今年3月にはエリザベス女王がインスタグラムに初投稿したり、ケンブリッジ公爵夫妻(ウィリアム王子&キャサリン妃)もツイッターやインスタグラムを活用しています。キャサリン妃が撮影した写真が公表される手段として、SNSが活用され世界中に発信されています。マスコミの報道では分かり得なかった皇室の日々の生活が、とても身近に感じられて、ついつい頻繁にチェックしています。

王室だけでなく、実はイギリスのボーディングスクールも同じくSNSが活用されています。誰でも閲覧できるものから、親御さんだけが閲覧出来る非公開のものまで、学校によっては寮ごとにも(!)ページを持っていて、日々更新されています。

ご存知のように、日本では皇室関係の公式SNSはなく、私が見る限りいくつかの有名な学校はフェイスブックアカウントを形ばかり持っている学校がちらほらある程度です。それに比べてイギリスのボーディングスクールはツイッターやインスタグラムも活用していて、SNSの活用がかなり進んでいると感じます。

もちろん学校の活動を宣伝するのが主眼なのだとは思いますが、全寮制ゆえに子供と離れて暮らす親御さんへの情報発信手段としても、とても秀逸だと感じています。もちろん事前に名前と写真を同時に公表しないことを条件にSNSにアップしてもよいか、の同意を取って掲載していますので、プライバシーもしっかり保護されています。

学校生活の中での我が子の様子がさまざまな形で分かるというのは安心ですし何よりとても嬉しいことです。猛スピードで進化していくコミュニケーションツール。これからどんなツールが生まれ、私たち楽しませてくれるのか、今からとても楽しみです。

後藤