読書大好き
1st Mar 2019
渡邊オフィスのブログで何度も登場している読書の話題。週に数回は“本を読みましょう!”と親御さんに話しているのをオフィス内で耳にします。
母が幼稚園の先生をしており、自宅には100冊以上の絵本がありました。小さい頃から本を読むことが大好きでした。いつか図書館で働きたいなぁと思い、図書館司書の資格を取得したほどです。
もちろん誰もが本を読むことが好きなわけではありません。だからこそ!渡邊オフィスのブログでも何度となく読書を話題にして奨励していますよね。どうしたら子供達が楽しく読書をしてくれるのか、ボーディングスクールの先生もあの手この手を考えているようです。
ちょうど最近、とあるプレップスクールの先生から、学校オリジナルの「読書に夢中!コンテスト」を開催します、と案内がありました。もともと「読書に夢中!コンテスト」は、全ての人に本を読むことを楽しんでほしい!という思いから、1999年にアメリカの出版協会が行なったキャンペーンで、徐々に世界へ広がったものです。
このプレップスクールでは、中間休みを利用して、子供たちだけでなくその家族も巻き込んで、面白い場所で本を読み、その写真を撮影して、学校に提出してもらうことにしたようです。面白い場所の例として、馬に乗りながら、木の上、砂浜に埋まりながら、ロッククライミングをしながら・・・など!
最初は本を読むことより、面白い場所で本を読むことの方が楽しみになりそうですが、どんな場所でも読みふけってしまうような素晴らしい本と出会えるように、本を読む楽しさを感じるきっかけになれば、こんなにいいことはないですよね。
私も図書館司書になったとしたら、日本でもこの企画をやってみたい!そう思える素晴らしい企画だと思いました。
後藤