Facilities
ボーディングスクールの
設備としくみ
ボーディングスクールの中には、東京ディズニーランドがいくつも収まるほどの広大な敷地を持つ学校もあります。実際の校内マップをもとに、ボーディングスクールならではの施設や特徴の一部をご紹介します。
ボーディングスクールってどうなっている?
❶
Boarding House寮
まさに大家族のお家!
・寮長先生(Housemaster/Housemistress)はお父さん/お母さんのような存在。
・寮母(Matron)は寮生活で身の回りのお世話をしてくれるおばさん/お姉さんのような存在。他に副寮長(Assistant Housemaster / Housemistress)や住込みの先生方もサポートしてくれる。
・50~60名の寮生はまさに子供達。
・寮には、寮生たちのベッドルーム以外に、大きな居間、キッチン、お風呂、トイレ、勉強部屋、プレイルーム、洗濯室、寮長家族の自宅などがある。寮長先生はペットを飼っていることも珍しくない!
・ベッドルームは3~8人程の大部屋から一人部屋まで様々。上級生になるにつれ1部屋ごとの人数が減り、最後は一人部屋に。最近はシャワー・トイレ付のホテルさながらの一人部屋がある寮も。
❷
Meals食事
食事もおやつもすべて
学校でいただきます
・カフェテリア式:ホテルのブッフェのように、好きなものを好きなだけ取れるシステム。通常は温かい料理数種類(ベジタリアンやアレルギーにも対応)、副菜、サラダバー、スープバー、デザートバーなど。メニューも毎日変わる。
・各寮別:寮に食堂があり、寮で3食いただくのが本来の伝統的なボーディングスク―ルのスタイル。ただしそういった学校は年々減少中。
❸
Study勉強
きめの細かいサポート
・主要科目(英語・算数/数学・理科等)では習熟度によるクラス分け。
・理科はプレップスクールの時から授業は化学、生物、物理に分かれて教わる。
・音楽、芸術、スポーツ関連等の科目も主要科目と同等に大切な科目とみなされる。
・ラテン語、古代史等の伝統的な科目から、アニメーション、プログラミング等の最新科目まで種類が豊富。
・シニアスクールでは生徒ごとに時間割が違い、日本のように「クラス単位」で動くことはない。
・生徒の勉強面について個別指導をする担任=Tutor制度がある。毎週ミーティングをして勉強の進捗を振り返り、問題があれば一緒に改善策を考える。
・英語が未熟な生徒のためのEAL個人レッスンがある。
・成績表は小まめに発行され、平均して半学期ごとに評価される。
❹
Sportsスポーツ
全員が自分のやりたいものに
参加して、楽しむ
・体育の授業を含め、週に4~5日間は身体を動かす。
・選べるスポーツは多種多様。ラグビー、サッカー、ホッケーなどの球技/チームスポーツから、ジムでの筋トレ/ヨガまで、何でもできる施設が充実。
・スポーツごとに競技場があるため(例:ラグビー用のフィールド、ホッケー用の人工芝等)、日本のように他の競技と重なって使える時間が制限されたり、共有する必要はなし。
・「得意・不得意」ではなく、「楽しめているか」がポイント。
❺
Music School音楽
大半の生徒が
何かの形で活動に参加
・生徒の半分以上は必ず楽器の個人レッスンを受けている。
・習えない楽器はほぼない。王道のピアノ、バイオリンはもちろん、ハープからバグパイプまで!
・オーケストラからジャズバンドまで、タイプを問わず色々な音楽グループがあり、大小さまざまな演奏会の開催も頻繁。
・音楽棟には多数の個人練習室以外にミニシアター、防音室、ミキサー室等が揃っていて、さながら小さい音楽大学のよう。
❻
Art School美術
クリエイティブな表現をするためなら
どんな手法でも構いません!
・絵画、彫刻、プロダクトデザイン、写真、版画、陶芸など、何でも試すことができる。
・充実した設備 - 広く明るいアトリエ、デザインを起こす作業場と各種最新機械(3Dプリンター、レーザーカッター等)、焼窯、画像編集のためのコンピューター、作品の展示スペースなど。
❼
Medical Centre保健室
さながら小さな病院
・看護師の資格者が24時間常駐。
・校医が自分の担当医。週に何度か来訪、具合の悪い生徒の診察をする。
・具合の悪い生徒が回復まで静かに休めるベッドルームを併設。
・外部の病院と連携、いざとなったらスピーディーに紹介状を書いたり、緊急搬送も。
❽
Head’s House校長のお家
校内に校長先生の自宅!?
・ボーディングスクールの校長のほとんどが敷地内に家族と住んでいる(もちろんペットも!)。
・寮長はもちろん、教師陣もボーディングスクール敷地内や学校の近くに住んでいることが多い。
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Extra Curricular課外活動・アクティビティ
できないものを探すほうが大変?
・特にプレップスクールでは、毎日何か1つ課外活動に参加するのがルール。
・常時20~100ほどのアクティビティが揃っており、興味のあるものは必ずみつかる。例:養蜂や射撃、犬の散歩クラブ、ジュエリーメイキングから、模擬国連、医学部クラブまで。ないものがない?
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Prefect模範生
イギリスならではの伝統
・「Prefect」とはボーディングスクール用語で、「模範生」「監督生」。
・日本の生徒会とは違い、Prefectは学校の先生によって指名される。
・Prefectは定期的な話し合いや下級生の面倒を見ることなどを通じて、学校や寮周辺の生活が円滑になる活動をする。
・様々な特権‐学校によっては、ひと目でPrefectと判る制服やバッジを身に着けていたり、Prefectだけが招かれる食事会や勉強会があったりする。