イギリス留学の魅力

イギリスのユニークな学校教育は、一人一人が自分の資質を発見し、目覚め、それを伸ばすことで豊かな人生を送ることが出来るように多くの機会を与えることを 目的として作られています。教師も知識を生徒に与えるだけではなく、生徒が自分で考え、生きていく上でそれを使えるような指導をすることが要求されます。 そんなイギリスの教育の根本は、小学校から「社会の中でどう生きるか」を教えることにあります。小さい頃から様々な事にチャレンジすることから自信が生まれ、その繰り返しにより、子どもたちは成長しながら自立の基礎を作っていきます。本来「子どもだから許される」というものは社会にはありません。しかし大人でも子どもでも「間違いから学ぶ」ことは出来るという考えの元に、失敗を恐れさせずに社会の常識を小さい頃から教えるのです。そしてこれは学業においても同じです。誰でも本来持っている興味を引き出すことが出来るように常に間接的なサポートが与えられ、その結果生まれる達成感を次のチャレンジへのエネルギーに変えさせます。「人間は誰でも何かを持っている」という信条の上に、学業以外の多くの体験を常に大切にし、その価値が高いことを教えます。勉強しかしない学校はイギリスのどこにもありません。音楽、スポーツ、地域との関わりはどれも重要な学校生活の一部であり、活動が盛んです。

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イギリスの教育制度・試験制度

全国統一試験が中心で、シンプルな教育制度
イギリスの教育は日本のような卒業制度ではなく、全国統一試験(科目ごとに行われる検定試験)を受け、資格を取得することで学歴を証明していく制度です。これは個々の違いを尊重し、各人が自分の道を自分で選択する力を10代のうちから自然に身につけるように作られたものです。それはまた、年齢が上がるにつれ、徐々に将来を考えるよう促す役目も果たしています。大学入試に代わる全国統一試験に向けた学習は、14歳から開始され、大学入学まで2段階に分かれた試験を受けるために、その都度志望の学科や将来のキャリアを意識した科目選択やコース選びをします。卒業制度のように出席日数や在学年数で得られる資格はなく、すべてが統一試験の成績にかかっている、「資格制度」なのです。「卒業」と「学年」という観念が強い日本から見ると、イギリスの教育制度は複雑に思われがちですが、実際より単純な分かりやすいシステムです。

イギリスの教育制度
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ボーディング・スクール (Boarding School)とは

学ぶ、遊ぶ、生活する、のすべてが営まれる学校をボーディングスクール(寮制学校)と呼びます。イギリスでは14世紀頃に初めて誕生した学校がボーディング・スクールでした。その後ずっと後になって通学校が出来たので、学校の歴史=ボーディングスクールなのです。その、何世紀にもわたり培われてきた教育理念、指導法、お互いを助け合いながら暮らす精神はボーディング・スクールの伝統と文化として確立され、子供達の豊かな人間形成に寄与しています。創立当時はどの学校も「全寮制」でしたが、現在はごくわずかを除いてほとんどのボーディング・スクールが一定数の通学生も同時に受け入れています。また、ごく例外を除き、ボーディング・スクールは私立学校です。

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パブリック・スクール (Public School)とは

学校が出来る前の時代、子供たちにとっての勉強は自宅で家庭教師に習うもので、それは一定の上層階級の子弟にのみが享受できるものでした。その後、勉強の機会をもっと一般の人々にも与えるためにできたのが学校=ボーディング・スクールでした。すなわち、教育機会を「公共に開く」という意味で‘Public’スクールと呼ばれたのです。このようなパブリック・スクールはすべて私費で成り立つ私学でしたが、そのずっと後に公立校ができた時、パブリック・スクールに対して公立校はState School(ステート・スクール)と呼ばれることになりました。ただし、パブリック・スクールの定義は曖昧であるため、現在は「私立校」をIndependent School(インディペンデント・スクール)と呼ぶのが一般的です。私立校は小学校、中高校(通常は一貫校)、小中高一貫校、また、その中で通学校、ボーディングスクールの分類があります。渡邊オフィスでお勧めしている学校は全てイギリスの私立校のボーディングスクールです。

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ボーディング・スクール出身の有名人

イギリスのボーディング・スクールは各界へ多くの人材を輩出しています。イギリス国内はもちろん、世界各国から王族、エリートたちが優良な教育を受けるために集まります。そんなボーディングスクール出身者を一部紹介します。

政界

  • ウィンストン・チャーチル(イギリス元首相)ハーロウ・スクール出身
  • デーヴィッド・キャメロン(イギリス首相)イートン・カレッジ出身
  • ジャワハルラール・ネルー(インド初代首相)ハーロウ・スクール出身
  • アピシット・ウェーチャチーワ(タイ元首相)イートン・カレッジ出身

イギリスの歴代首相の多くがボーディング・スクール出身者です。
特にイートン・カレッジは今まで19人もの首相を輩出している事で有名です。

科学

  • ジョン・ガードン(山中伸弥と2012年度ノーベル生理学・医学賞を共同授賞)イートン・カレッジ出身

その他にも様々な分野でのノーベル賞受賞者がボーディング・スクール出身です。

  • チャールズ・ダーウィン(自然科学者)シュルースベリー・スクール出身

ビジネス

  • リチャード・ブランソン(ヴァージン・グループ会長)ストウ・スクール出身
  • ジェームズ・ダイソン(ダイソン社創業者)グレシャム・スクール出身

芸能

  • エマ・ワトソン(女優)ドラゴン・スクール、ヘディントン・スクール出身
  • エディ・レッドメイン(俳優)イートン・カレッジ出身
  • ジェームス・ブラント(元軍人・歌手)ハーロウ・スクール出身

文学

  • ルイス・キャロル(「不思議の国のアリス」作者)ラグビー・スクール出身
  • ロアルド・ダール(「チャーリーとチョコレート工場」作者)レプトン・スクール出身

英国王室

  • ウィリアム王子、ヘンリー王子(イギリス王室)イートン・カレッジ出身
  • アン王女(イギリス王室)ベネンデン・スクール出身

その他多くの王族がボーディング・スクール出身です。