How to make smart boys

この時期は今年から留学希望するご家族に大勢お会いします。　日本ではほとんど英国の教育の内容は知られてないので、大事なお子さんを預ける「教育」ですから、まずはその英国特有の中身をお話しすることになります。

しかし、実際このような教育を受けた留学生はどうなるのか？　というところが親御さんの一番知りたいところです。　「視野が広がる」「自立する」もちろん「英語ができるようになる」という説明はしますが、それではたぶんイメージが沸かないでしょう

実はこれらの中身の発達はしっかりと「発言」や「態度」に出てくるので、留学生に会っていただくのが一番なのです。　渡邊オフィスのセミナーでは元留学生が参加してプレゼンをしてくれたり、WO会（渡邊オフィス会員親睦会）にも現役の留学生が集まります。　そうすると、背筋がピンと伸び、誰に対してもとても親切に対応してくれる彼ら彼女らに親御さん達はうっとり。大げさではありません！　留学を開始したばかりの親御さんは「うちの息子もこうなるんですか？」とよく質問されます。「なります！」

今更ながら、「英国は紳士を育てる国」という認識は正しいと思います。残念ながらすべての英国人とは言えませんが、パブリックスクール出身の（特に！）男子は立ち居振る舞いも話し方も違います。　誰が何を教えるわけでもないと思いますが、たぶん周りを囲む先生方や先輩達がお手本になり、そのスマートさを自然に身に着けていくものだと思います。不思議、不思議。　留学後2年もたてば、見事みんながジェントルマンらしくなっていくのです。　最初に渡邊オフィスに来た当時は、挨拶もろくにできず、重い荷物を母親が持ってきた子が、翌年は母のためにドアを開け、荷物を持ち、私にもしっかりと挨拶！

いやはや私もこんな息子が欲しい！と男子の母が羨ましい。

 

渡邊