Odd Socks Day
27th Nov 2020
先週は多くのプレップスクールから「Odd Socks Week」という案内がありました。
普通なら両足揃った靴下を履くところ…左右違う靴下を履きましょう、というイベントです。左右の靴下が違うように、皆が違っても良いしお互いを受け入れ合おうという発想から・・・・いじめをなくそう、という啓蒙活動の一環として行われているものです。BBCの子ども向けチャンネルで人気の司会者が中心となって歌を作ったりイベントを大々的に呼びかけおり、かなり全国的なイベントといえます。それにしても、スローガンを掲げるわけでもなくなにか募金をするわけでもなく…左右違う靴下を履く、というのがユニークで、これならば子供たちの気持ちにも浸透しやすそうです。
はて、私の小学校時代を振り返ると、いじめをなくそう、という言葉は幾度となく聞いた記憶がありますし、その啓蒙活動の一端としての絵を書いたり標語を作ったりして、優秀な作品は特定の地区でポスターになったりスローガンになったりしていた気もしますが、何か思い出に残るようなイベントではなかった気がします。おそらく、今でも時折子どもが書いたと思しきポスターを見かけるところを見ると今も同じような運用なのかもしれませんね。
もし、私が幼い頃にイギリスのようなイベントがあったならば、きっと楽しく参加できたし、長く心に残るイベントになっただろうなぁ、と思うばかりです。
今ではすっかり大人の女性と思っている私ですから、普段は毎日両足が同じ柄の靴下を履いていますが、ご当地キャラクター入りだったりドラえもん柄だったり、趣味的に「Odd」(=ちょっと変)な靴下を履いていることも多々ありますので、来年は渡邊オフィスでもOdd Socks Weekを開催してみようかと今から楽しみにしています。
後藤