受験生
29th Mar 2019
イギリスではもうすぐ春休み。5、6月にGCSE/Aレベルの統一検定試験を受ける学年にとっては受験勉強が大詰めの休暇でもあります。
統一検定試験については弊社のウェブページ「イギリス留学の魅力」をご確認ください。
休暇はしっかり休むが基本のイギリスでも、受験生はさすがに勉強をします。渡邊オフィスの留学生が在籍する学校からも受験勉強へのアドバイスが送られてきますが、日本の受験生とはだいぶスタイルが違うと感じます。
アドバイスの例:
・平日は5-6時間しっかり勉強し、土日は完全オフにしてリラックスする
・休暇中にやるべき勉強のスケジュールを立て、それに添って取り組む(つまり予定以下はもちろん、予定以上の勉強もしない)
・30分頑張ったら紅茶を飲むなど10分程度リラックスし、次の30分も集中できるようにする
・一日一回は散歩する
・睡眠時間は絶対に削らない
わたしが学生だったのはもう何年も前で、今の日本の受験生はその頃と変わっているのかもしれないと思いインターネットの情報や友人のお子さんの様子を聞いてみると、学校がない日は一日10時間以上机に向かう事が当たり前、深夜まで勉強する前提で受験生向けの夜食のレシピ情報などがあり、受験戦争の様相は昔と変わらないようです。
せっかくの休暇、家族や友人と楽しい時間も必要ですよね。本来であれば楽しい学生生活、日本の受験生に“悲壮感”がつきまとうのはなんとかならないものでしょうか…
長須