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わらべうた

22nd Jan 2016

最近童謡のレパートリーが急に増えています。1歳半の息子が理解しているかは別として、同じ歌ばかりでは自分が飽きるため、日本語と英語の「歌のブック」を買って二人で歌っています。

調べてわかったのは、意外と童謡はイギリス民謡が多いという事です。例えば、「きらきらぼし」は有名ですが、「大きな栗の木の下で」もそうです。英語ではなんと歌うの?と気になったところ、

「大きな栗の~木の下で~♪」は「Under the spreading chestnut tree~♪」とばっちり同じ意味。

今まですっかり日本の歌だとばかり信じていました。

しかしイギリスでなんといっても有名な童謡/わらべうたと言えば「マザーグースのうた」です。ハンプティダンプティや、3匹の盲目のねずみ等は口ずさめる方も多いのではないでしょうか。しかしながら歌詞の中身は子供向けとしてはほど遠いもので、ねずみはしっぽを切られるし、ハンプティにおいてはなんと死んでしまうという、外国のおとぎ話に多いシニカルなエンディングですね。

ひとつわたしが小さい時から好きなマザーグースの詩をひとつご紹介します。

げつよう うまれは きれいなこ
かよう うまれは おしとやか
すいよう うまれは しんぱいばかり
もくよう うまれは とおくにいく
きんよう うまれは ふとっぱら
どよう うまれは らくじゃなく
いちばん いいのは にちよう うまれ
あかるく かわいく ぎょうぎよし

みなさんは何曜日生まれでしょうか?もしかしてこの通りじゃありませんか?ちなみにわたしが生まれたのは。。。ヒントは「いちばんいい」曜日です(笑)

鐵屋