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夏の風物詩

22nd Aug 2025

イギリス人のガーデニング好きは有名です。ヨーロッパに多い、いわゆるマンション的な集合住宅より戸建てが基本の住環境を好むあたりから小さくとも庭を持つことが当たり前であることがイギリスの街々を飛行機で上空から見る風景にも表れています。

私の特に好きなのはハンギングバスケットと言って、主に玄関のドアの脇につるす花籠です。特にこのシーズンはあらゆる場所で目に留まります。イギリス発祥の装飾園芸技法の一つであり、色とりどり、何種類もの花を一緒に飾る.各人の美意識が十分に試されますが、いわゆる生け花やフラワーアレンジメントのようなルールはありませんので、皆さん気軽に楽しまされている様です。日本よりもブルー系の花が目立つ以外は良く見ると割合平凡な花の集合体なのですが、とても華やかで、イギリスのクラッシックな建物に良く似合います。観光地に行ってものぼりや看板はとても少なく、イギリスがどこへ行っても街景観を大切にしているのが良く分かります。

日本の夏は特に最近では暑くなりすぎて花の種類が激減し、楽しめないのですが、イギリスの夏はどこも花盛りです。花屋を探すのではなく、街角にも切り花を売っている店が多く、ということは、いかに日常に花が取り入れられている暮らしがあることが頷けます。このところ日本に比べるとかなりの物価高のイギリスですが、花の値段は日本より全然安い!真夏のウエディングに招かれたことがありましたが、スゴイ量の花、花、花!!!そして水質の問題なのか切り花の寿命がなぜか圧倒的に長い!花好きの私にとっては羨ましい限りです。残念ながら花こそ日本に持って帰れませんから、夏休みにイギリスを訪問される方は是非ともイギリスの夏の風物詩とも言える花々を楽しんでください。

渡邊