Well done!

Well done!

留学生の成績表に恐らく一番良く使われている表現がwell doneではないでしょうか。「よくできました」「とてもがんばりましたね」等と同じ意味で、頻繁に使われています。試験の結果が良かった生徒に、試合で得点を入れたチームメイトに、はたまた大盛りのご飯を完食した時など軽い事から大いに褒めたい事まで様々な場面に登場します。渡邊オフィスではあまりにも日常的に聞く言葉なので、このwell doneはアメリカ英語ではあまり使わないという事をつい忘れがちです。アメリカではgood jobと言うようですね。

渡邊オフィスのスタッフは全員イギリスに住んでいた事があります。もちろん英語はイギリス英語。これが居心地良くもあるのですが、一歩オフィスの外に出ればやはり日本はアメリカ英語が主流と改めて感じる事があります。

私が日本の大学に通っていた時は海外経験のある日本人生徒のほとんどはアメリカからの帰国生で、イギリスで学んだ事のある生徒は100人のうち2~3人程度しかいませんでした。英語の先生も褒める時はgood jobと言います。徐々に耳慣れていきましたが、私の場合やはりwell doneの方がしっくり来るものです。心なしか褒められている実感が倍増するのはイギリスの学校で本当に頑張った事から細やかな功績まで、周りに褒められて嬉しかった経験があるからかもしれません。今度お子さんを褒めるときなどでぜひ使ってみて下さい。

長須