小中英樹
25th Jan 2007
Q: 英語もできないで、初めてイギリスに行った時のことをおぼえていますか?
A: はい。Yesかnoと後はジェスチャーだけで過ごしていました。だけど語学学校で過ごすうちにだんだん英語は話せるようになります。
Q: 親との別れについてはいかが?
A: 正直に言うと初めだけはつらかったです。初めの一週間だけはホームシックで毎日親に電話をしていたけれど、ホストファミリーのところにタイ人のニックが来たのでにぎやかになって、それからはつらくはなかったです。ニックからはタイのお菓子を貰ったりしました。
Q: プレップ・スクールってどういうところが楽しかった? 友だちとは?
A: いっ ぱいの友達と一緒に暮らすことがとても楽しかったです。友達から週末に自宅に招待されたり、楽しい思いでがいっぱいあります。また、大好きなピアノに思い 切りうち込めたこともよかった。ピアノは学校のコンサートで演奏したり最後のopen dayでもミニリサイタルを開きました。勉強のほうでは僕が41度の発熱でメディカルセンターで寝ている時、心配してきてくれたハウスマスター(寮長先 生)が来るなり、“勉強ファイルを持ってこようか?”との言葉。そのくらい勉強のほうの指導も熱心でした。そのため良い結果になったと思います。
Q: Common Entrance受験(小学校最後に受けるシニア・スクール統一入学試験)の感想とシニア・スクールに入学してからの新しい発見
A: ぼ くの場合はCommon Entrance(CE)の前に奨学金試験を受けてCEは受けなくてよくなりました。奨学金試験は難しく、勉強は一生懸命やりました。プレップ・スクール では受験の暗いムードはなく、一日中勉強という日はありません。いつも勉強の他にスポーツやアクティビティなどもやって、発散していました。シニア・スクールはその規模と生活のパターンがちがうだけで、基本的にはプレップ・スクールと似ている部分が多いです。先生がやさしいこと、ラグビーなど の試合を通して友達をつくりやすいこと、緑の多い良い環境。スポーツの激しさだけはプレップ・スクールとはかなり違いますが。今のところ困ったことはな く、とても楽しんでいます。
群馬県の公立小学校3年生終了時、9歳で出発。
約半年間の語学研修を経てプレップ・スクールのYear 5に編入。
現在男子シニア・スクールに在学中