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「遊び」を「学び」に

7th Jul 2023

学期末が近づき、一年の集大成として様々なアクティビティを企画する学校が多く見られます。スピーチデイ等、フォーマルな行事はもちろん、リラックスした「遊び」に近い行事も想像以上に多く、毎年ながら驚きます。ある学校ではSkills Weekという、遠足やワークショップを行う一週間が計画されています。活動は学年ごとに違い、セーリングの資格を取得、遊園地やウォーターパークへの遠足、キャンプファイヤーなどが企画されています。楽しそうな行事ではありますが、学期末までテスト尽くしな日本の学校とは大幅に違い、こんなにも遊んでいてもいいのか?と感じてしまうかもしれません。

しかし、このようなアクティビティをしっかりと「学び」に繋げるのがボーディングスクールの良さです。例えば、「遊園地に行く」といってただ単に行くだけではなく、ワークショップに参加しジェットコースターのメカニズムについて学びます。さらに、そこで得た知識を活かし、授業の一環でオリジナルの遊園地をデザインします。子供たちにとっては、「遊び」が続くように感じるかもしれませんが、実は物理やプログラミングの基礎の習得に繋がります。他にも、ウォーターパークでチームワークを築くようなゲームを行ったり、キャンプファイヤーで団結や友情の大切さを学んだりと、すべてのアクティビティに何かしらの「学び」が隠されています。

日本の学校でも遠足や遊園地に行くことがあっても、ただ楽しんで帰ることが多いのではないかと思います。学習目的が`あっても、それは子供には伝わりにくく、少なくとも私は何かを「学んだ」記憶はありません。それに対し、イギリスのボーディングスクールでは子供が

楽しめる経験をさせながら、バランスよく「学び」の要素も取り入れており、ストレスなく知識を身に付けられる環境が整っていると感じます。「遊び」が「学び」になる環境はボーディングスクールの魅力の一つです!

古川