お肌と英語の悩み
17th Jul 2015
先週でイギリスの風物詩、Winmbledonが終わり、ようやく寝不足から解放されそうです。
毎日何気なく試合を見ながら気づいたのですが、今年はなんと、毎年の悩みでもある、天候不順による遅れがほとんどなく、ほぼ毎日晴天が続くという奇跡が起こりました。現在ヨーロッパ全体が熱波の影響でこのような天気が続いているそうですが、逆に雨が少なすぎて芝が乾燥し、いつも以上に芝の「はげ」が早く、選手を悩ませたそうです。
この「乾燥」は、実は留学生の誰もが最低一度は感じる悩みです。日本のジメジメした梅雨がないのは羨ましいのですが、その分肌にはかなりの負担がかかります。芝ではないですが、まめな水分補給が必要です。
そしてこの「水分」も日本とは大きく違うため、髪質が変わったり、髪が茶色になったという生徒も毎年少なくありません。イギリスの水は超硬水。電気ケトルの電極に大量の石灰が付くものその影響です。
英語での環境に慣れるのが大変なように、最初はこのようなことにも体が馴染めず、苦労することが多いはず。しかし、英語がうまくなるスピードと同じぐらいに、徐々に体も不思議と順応してきます。
英語がどれぐらい上達したのかは、自分で判断するのはとても難しいことです。でも、もしこの夏休み、日本の湿気で肌が脂っこくなったり、イギリスで使っているシャンプーが恋しくなったり、日本の軟水で入れた紅茶のまずさに気づいたりしたときは、「お!わたしもイギリス通になってきたな!」とぜひ感じて下さい!
鐵屋