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お気に入りのイギリス味覚

19th Sep 2014

朝晩が過ごしやすくなってきて、そろそろ食欲の秋ですね。とは言っても、日本はおいしいものが多く年中何かしら旬の味覚が楽しめるので食い道楽には楽園です。そういえば先日全米オープンで二位という偉業をなしとげた錦織圭選手も(おめでとうございます!)日本で食べたいものは?とインタビューで聞かれて、地元名産のノドグロとコメントしていましたね。日本食ブームで海外でも手に入る食品が多くなったとは言え、やっぱり日本でしか食べられない味は海外在住の方の帰国の大きな楽しみのひとつですよね。

しかし逆も然りで、渡邊オフィスのスタッフの間ではイギリスでしか食べられないものの話題でよく盛り上がります。それぞれお気に入りがありますが、私の場合それはルバーブです。ご存知の方もいるかと思いますが、ルバーブは見た目がフキやセロリに似た野菜で、ピンクの茎の部分をコンポートやジャムにして食べます。日本でもたまに売っているのですが、味の濃さというか、やっぱりイギリスで食べたものと少し違います。

ルバーブを初めて食べたのは15年ほど前、学校給食のデザートでした。ピンク色のセロリにカスタードがかかっているように見えて衝撃でしたが、一口食べたらそのフルーティーな酸味の虜になり、以後は同級生と競って食べるようになりました。

日本ではたまに高級スーパーなどで売っいて、長野ではジャムにして売られていることもあります。見たことない、食べたことない方はぜひ試してみて下さい。

長須