イギリスの花粉症
16th May 2025
今年も多かれ少なかれ花粉症に悩まれている方は大勢で、その原因も日本の高度経済成長期などに植樹されたスギやヒノキだとか近年の温暖化とか言われていますが一向に収まる兆しは見えません。
今は私も若干の花粉症の気はあるもののこの「花粉症」という言葉との最初の出会いはイギリスでした。1960年代に初めてイギリスに渡った時、イギリス人がやたらハンカチで鼻水を拭う光景に出会い、聞いてみたらHayfeverとのこと。初めて聞いた言葉なので英和辞典で引いてみると「花粉症」。これまた聞いたことがない言葉でした。其の当時花粉症で悩む日本人は皆無で、たぶん日本が騒ぎ出したのは、50年位前からだと思います。これは私の経験ですが、最近花粉症は1819年に初めてイギリスで診断されたと言われていることを知りました。なんと200年も前からあった・・ということは温暖化と関係ない???
イギリスの花粉症はスギやヒノキではなく、Hay=干し草とのこと。つまり地域によって花粉症の原因となる植物が違うということですね。ですから日本で花粉症に悩まされていた人がイギリスではまったく症状が出ないという現象が起こります。もちろん逆も然りです。
ちなみに日本ならどこにでもあるポケットティシューなるものをイギリスではあまり見かけません。では鼻はなんで嚙むかというと、ハンカチです!それもくしゃくしゃと丸め、使い終わると袖の中に格納!!どの国にもえっ?と思う習慣があり、長年そこで暮らすうちには馴染んだりしますが、これはちょっといただけなく、長年イギリスで暮らした日本人でもやっている光景は見たことはありません(笑)
渡邊