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春の風物詩、ブルーベル

1st May 2026

先日とある学校から、週末に13時からBBQランチ、その後に皆で“ブルーベル・ウォーク”をしましょう、というメールが届きました。そのメールを見て、今年も“ブルーベル”の季節になったなぁと春を感じました。

ご存知の方も多いと思いますが、ブルーベルは4月中旬から5月上旬ころに咲く、青紫色のお花です。少し遠慮がちにうつむいて咲く姿は謙虚さを感じますが、森の中でブルーベルが絨毯のように咲き誇っている様子は華やかで息をのむ美しさです。

このブルーベルには様々な言い伝えがあり、その一つは、ブルーベルを摘むと妖精に誘拐され、一生森を彷徨うことになる、というもの。ブルーベルは1度踏まれると再生するのに何年もかかるといわれる繊細な植物で、お花を守るために先人たちが考えた言い伝えなのではないかといわれています。

こうしたイベントを通じて、ただ景色を楽しむだけでなく、自然への敬意や壊れやすいものを慈しむ心を育む。賑やかなBBQを楽しんだ後は、一転して静かな森へ。妖精を起こさないように(花を踏まないように)、足元に全神経を集中させてそっと歩く…五感を全面的に使った体験は子供たちの心に残るのではないでしょうか。 個人的には、妖精に誘拐されるのもひとつ楽しそうな気もしますが、この時期だけの特別なブルーベルの美しさを堪能してきて欲しいと思います。

後藤