日本とイギリス、果物の好みも違う?
17th Jul 2026
イギリスの学校は夏休みに入り、渡邊オフィスの留学生はほとんどが帰国中。今頃は日本の夏を満喫している頃でしょうか。私の個人的な夏の楽しみは、ずばり果物。スイカ、桃、ブドウ、梨など、甘くてジューシーなものが多く、子どもの頃から暑い日の何よりのご褒美だと思っていました。
一方イギリスでは、甘酸っぱいベリー類が旬を迎えます。初夏のイチゴに始まり、ラズベリー、グースベリー、ブラックベリーなど、秋頃まで様々なベリーが出回ります。一番人気はおそらくイチゴで、毎年夏に開催のウィンブルドン選手権で昔から愛されている看板メニューも「ストロベリー&クリーム」です。
ちなみにベリーはフレッシュなものも人気ですが、そのままだと酸味が強すぎるものもあり、一度にたくさん収穫できることもあって、ジャムやシロップなどにするのがイギリス式。私もホストファミリーに連れられて野生のベリーを摘みに行き、一日中ジャム作りを手伝ったことがありました…!正直なところ、始めはその酸っぱさに驚き、現地の人がベリーについて熱く語るのが不思議でした。ところが、慣れるとあの酸味が何とも言えず、いつしか彼らのベリー愛も理解できるようになりました。特に、甘いものと組み合わせたときの味のコントラストは最高です。
果物ひとつとっても、土地が違えば採れるものが違い、人の好みも違うもの。日本の果物の甘みや質の高さは目を見張るものがありますが、広い世界を見渡すと、それが絶対一番!とは言い切れないのです。まだベリーに目覚めていない方がいたら、9月にイギリスに戻ったときに、ぜひベリーに注目してみてください。ジャム、お菓子、ジュース、ソースなど、ベリーが使われているものはたくさんあります。私のようにそのおいしさに目覚めるかもしれないし、そうでなくても、「ところ変わればおいしいさの定義も変わるんだな」と、気がついてもらえれば嬉しいです。
藤波