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ボーディングスクールでの特権

14th Aug 2026

実際に子供達がイギリスのボーディングスクールに入学してすぐに直面する日々の行動にたくさんのイギリスならではの習慣があります。食いしん坊の私は、当時、学校でお菓子を食べてよい、学校にお菓子を持って来てよいことにびっくり!これはシニアスクールと言われる13才以上の学校に限ってのことですが、なんと学校にお菓子を売っている売店 、「タックショップ(Tuck Shop)」まであることに感激したことを覚えています。この単語がもしかして登校して私が最初に学んだ英語かもしれません。未だに日本の学校はお菓子禁止のところが多いですが、理由が今一つ釈然としません。イギリスでは今ではあまり使われていませんが、「タックボックス(Tuck box)」(写真参照)という可愛らしい小型のトランクがあり、昔のボーディングスクールでは自宅からお菓子を持ってきてそこに保存していたのです。子供達にとっての貴重品ですから、鍵までかかります。

もう一つの食べ物絡みの言葉は「トースト(Toast)」。ただ単に食パンを焼いたものです。イギリスのボーディングスクールは、どこの寮のキッチンに行っても必ずトースターがあり、大量の食パンがおいてあります。学校によってルールが違いますが、当時はある学年からこのトーストを食べることが出来ることがものすごい「特権」だったので、低学年の子達にとっての憧れでした。今ではそれが電子レンジ、オーブンと特権が増えているようです。ちなみにイギリスでもトーストは家にいれば、当たり前に食べられる大した価値があるものではないですが、なぜかボーディングスクールでのトーストは特別。元留学生達と話すと誰でもこのトーストを懐かしがり、これが分かる人は必ずボーディングスクールの出身者です!

今ではお菓子より、子供達の関心が高いのはスマホが自由に使えるかどうかだと思いますが(笑)!

渡邊